三浦誠司日記。


by seijimiura
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

エターナル・イカロス

c0025319_1351184.jpg
4/23発売、
『そらのおとしもの ~エターナル・イカロス~そらのおとしものFinal 永遠の私の鳥籠(エターナルマイマスター)』。


劇場新作公開記念盤としてリリースされた本作、
"今までのシリーズでのイカロス(cv:早見沙織さん)の
ボーカル曲も厳選収録"ということで、
過去に自分が作詞させていただいた楽曲も収録されています。

Tr 5「そばにいられるだけで(Main Vocal Saori)」 (TV1期ED)
Tr 8「帰るから(Guitar Ver.)」 (TV2期ED)
Tr 9「ナイショの果実〜Eu Te Amo〜」(2期キャラソン)
Tr 10「SECOND(Main Vocal Saori)」(劇場版1作目主題歌)

まずは、「そらのおとしもの」原作コミック
完結本当におめでとうございます&お疲れ様でした。
最終回が発表された頃から、なんとなく「そらおと」の仕事を振り返りたくなり、
改めて参加楽曲を聴き返してみたりしたんですが、
数えてみたら15曲も関わらせていただいてたんですね。
(いや、カバーを含めたらもっとか…)

「そらおと」は、特に作詞の仕事において、
自分に重要な転機を与えてくれた作品でした。

ED曲の歌詞を書くために初めて原作を読んだ時、正直まず焦りました。
自分の想いを言葉で語らず、でもその表情や佇まいで雄弁に何かを語っている
イカロスというキャラクターに向けて、
どんな言葉で歌詞を書けばいいのかわからなかったのです。

糸口が見えないまま、単語を書いては消しの繰り返し。
とにかく余計なものを削って削って…
でもちゃんと成立しているのか不安になって…
初稿提出のメールを送信する直前まで悩みました。
いや、提出後もこれで良かったのか悩みました。

その不安はblue dropsのレコーディングに立ち会って
ようやく解消されました。
お二人がそれぞれ想いを込めて歌われる姿を見て
「歌詞を完成させるのは作詞家1人の仕事じゃない」
という当たり前の事実に気づくことができたのです。

この「そばにいられるだけで」という曲の歌詞を書けたことが、
当時思ってた以上に自分の財産になっていることを
今になってひしひしと感じています。
本当にそらおとらしかったか?
本当にイカロスらしかったか?
その答えは自分では出せませんが、
作詞と言う仕事の本当の面白さのひとつを味わわせてくれた
貴重で、大事な体験でした。

その後歌詞を任せていただいた楽曲も、大切なものばかりです。
感情移入し過ぎて涙目になりながら書いた「帰るから」。
違う切り口でイカロスを表現しようと挑んだ「ナイショの果実」。
そして、自分にとってのそらおとの集大成にしようと意気込んだ「SECOND」。
どの曲も、書いてて楽しかったし、今でも愛おしいです。

こうして最新アルバムに再度収録されることになって、
トラックリストを見ているだけで感慨深いです。
この作品に少しでも力になれたというのなら、
それは自分にとっての大きな喜びであり、誇りであると思っています。

「そらのおとしもの」、
完結本当におめでとうございます。
お疲れ様でした。
そして…ありがとうございました。
[PR]
by seijimiura | 2014-04-23 01:34 | Works